ひょんなことから、電気工事士に興味を持ち、資格の勉強を始めた。
勉強したことを後悔するくらい、全然頭に入らない日々だったが、なんとか筆記試験は合格した。
文系卒のオフィスワーカーで、もちろん電気は未知の分野。勉強習慣はあるけど、試験が苦手。詰めが甘かったり気持ちがゆるんで落ちることも多い。
それでもなんとか筆記は合格できたので、どなたかの参考になれば幸いです。
筆記合格までの総学習時間
ググれば、40時間と出てきます。うそ、もっと必要だろ!と思いながら、自分の勉強記録を見たら、ちょうど40時間くらいでした。
過去問を始めたのは9月です。7〜8月はTOEICに集中していました。
使った教材
テキスト、過去問解説のYoutube、Hozan 電工試験の虎。
このテキストをじっくり読むのは危険。最初は何を書いているかさっぱりわからない!
結果、問題演習をしてわからないときに辞書的な使い方しかしなかった。
買わなくてよかったわけではない。WebサイトでCBTっぽく過去問を受けられるし、付属の小さな冊子がすごく役に立つ。
Youtubeは過去問解説を見た。同じ問題の解説だけど、若干解き方が違ったりする。わたしは日本電気センターの過去問解説が一番良かった。
勉強の方法
勉強の流れは、
はい、計算問題(電気基礎)はノータッチです👍️
出題数が多い器具・材料工具・図記号から。Hozan虎でこつこつと。
その後、とっつきやすい法令を。これは良い選択だった。ここで施工や配線に手を出していたらむずかしすぎて受験するのを辞めていたはず。
自分にとって気楽にできるジャンルがあれば、「5分だけでもやろう」とHozan虎をはじめられたのでよかった。
過去問はだんだん解けるようになる
過去問は最初は悲惨だった。50問中15問しか正解しなくてびっくり😂
本当にHozan虎とテキストと同じ問題なの?と疑うレベル。(同じです)
最終的にぎりぎり30問〜37問は正解できるようになったので、何度も過去問をやって、よく間違えるところを毎日復習するのが◎
直近の過去問は早めに受けておくべきだった
2024年下期の試験を受験したので、わたしの直近は2024年上期。
これを直前の実力判定的に使おうと思って残していたが、新しい不慣れな問題が多かった。(もしかしたら2022年以前にはあったのかもしれないが)
傾向があるかもしれないし、過去問マラソンの前半で受けていたほうがいいと思います。
ノートは情報の整理に有効
よく「ノートは取らない」「最初から問題をがっつりやるべき」とネット上では書かれていますが、勉強のやり方は人それぞれなので気にしなくていいかなと。
テキスト読むだけじゃ情報処理ができないので、簡単にノートにざっくりまとめたり、間違えた問題をノートに書いて何度もチェックできるようにした。
CBTの受験は快適だった
大阪の某テストセンターで受験。チェーンじゃない学習塾みたいな雰囲気だった。こじんまりしてたし、オペレーションもスムーズで、すぐに受験できた。
わたしは試験会場の待ち時間や雰囲気が大の苦手なので、テストセンターで受験して大正解だった。
画面も明るいので、写真を見て答える問題もストレスがない。紙の試験だったら、差込形コネクタの穴の数を数えられる自身がない。
注意、電卓は持ち込めない
なぜか電卓持ち込みOKだと思い込んでいたけど、持ち込みNGでした。
帰宅後にネットで調べても、持ち込めないと書いていました。
計算問題を捨てているとはいえ、電線の許容とか電卓使えないと面倒・・・。久しぶりに筆算して、脳の退化を知らされた(;^ω^)
次回、技能試験!不安しか無い。
筆記が終わった今、技能試験への不安が・・・。
手先が不器用なので講習会に参加予定・・・💸💸
10月〜11月前半はTOEICの勉強を優先に、どうにかして技能試験の対策もして、受かるように頑張ります。