明日を楽しみに眠る

理想の生活に近づくための工夫など

意外と幅広い手帳の定義、手帳の効能

これは手帳?

世の中には「手帳好き」と呼ばれる人がいて、手帳会議や手帳時間、という言葉があることをつい最近知った。
学生時代は無印の手帳のお世話になっていたが、社会人になってから手帳は必要じゃなくなったし、カレンダーアプリもかなり発達したので手帳は持っていなかった。

4年前くらいから勉強のためにノートをつけるようになった。だんだんそれが進化してオリジナルの月間カレンダーを印刷して貼り付けるようにして、習慣化トラッカーをしていた。

勉強したことやふと気づいたことを書き込む、常に携帯しているノート。
これは手帳なのかもしれない。

家にある辞書を引いてみた。

手帳(手帖)
予定や心覚えなどを書きつけておく小型の帳面
ベネッセ表現読解国語辞典

ほほう。

手帳というと、システム手帳やカレンダーやスケジュールが書き込める仕様のものを連想するけど、いろいろ書けるものは手帳なんだ。

わたしも手帳好きを名乗れるんだ。 
#手帳沼 はないけど、 #自作手帳 はある。

 

何冊のノートを使っている?

  1. 英語の勉強用ノート
  2. 習慣トラッカー兼ジャーナリング用ノート
  3. 3年手帳
  4. 100個のやりたいことを書くノート
  5. 給料日にお金のうごきをメモするノート
  6. 旅行の思い出を書き留めるノート

書き出すとびっくり、6冊のノートを使っている。使用頻度は、1〜3はほぼ毎日、4・5は月1、6はときどき。

ノートへのこだわりは、ブランドものじゃなくてもいいから無地か印刷されている線が薄いもの。1はダイソーのContinueと書かれたA5方眼ノートを愛用中。2は無印のスリムノート。

 

手帳を続けるコツ

手帳沼の人たちのなかには、「手帳に挫折する人」がいることがわかった。
ふと思い浮かびそうなテーマを決めておくといいかもしれない。

わたしがするなら、

  • 清少納言のように、「美しいもの」と「嫌なもの」
  • "赤いモレスキンの女"のように、「何が好き」と「何が怖い」

習慣トラッカーも、「習慣化したいこと」と「できたかどうか」をこつこつ書くので、挫折はしづらいかもしれない。

 

手帳の効能

本当はnotionを使いたい。でも挫折した。紙とペンの自由さには叶わなかった。構造を考えなくても自分で「こう書きたい」って思うフォーマットをすぐ作れちゃうから。

デジタルと違って見栄えは悪い。でも、なにかちょこちょこと手を動かしたり、工夫するのが楽しかったりする。

さらに何かを書く習慣がないと、たぶんしんどくなる。いい感じに感情や考えていることを整理できるから、ちゃんと生活できていると思う。

"手帳で夢を叶えるキラキラ☆"を目指さなくても、淡々とできる。

勉強の記録も、習慣トラッカーも、3年日記も見返すとちょっとおもしろい。特別な日常がなくても、数ヶ月・数年後にはおもしろくなってることがおもしろい。