明日を楽しみに眠る

理想の生活に近づくための工夫など

2024年影響を受けた本:人生がときめく片付けの魔法

今年の夏。いまさら、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んだ。

厳密に言えばAudibleで聞いたのですが、びっくり。すぐに部屋を片付けました。

www.audible.co.jp

わたしはもともと部屋は片付けていたいタイプで、ごみが出るのが嫌だからものは最低限。捨てるのには躊躇がないタイプ・・・だと思ってました
実際にはいろいろ溜め込んでいたし、結構ぐちゃっとしていた。

こんまりメソッドのとおりに片付けていくと、ただでさえものが少ないのに45リットルの袋が3つ分くらいは家から去っていった。

気に入ってるけど首元のしわが目立ってモヤモヤするシャツ。
興味を失っていたことを認めたくなかった本たち。
いただいたけど美味しくなかったお茶。
もう会うことがないだろう友人たちとの写真、などなど意外といろいろ溜め込んでいた。

こんまりメソッドの良いところ

ものを減らすことが目的じゃない

ミニマリストブームで、"ものが少ないことが良い"風潮があるし、こんまりさんもミニマリストにカテゴライズされがち。

でも実際はものの量は関係ない。自分を満たすものだけを持つこと、自分の部屋を理想に近づけることで自分が気持ちよく生きられるようにすることを目指している。

家のいろんな場所で理想はなんだろう?と考えたおかげで、"ものを増やしたくない"からかき消していた"自分の好き"を思い出せて、素敵な絵本を買ったりするようになった。

収納の買い足しよりも、空き箱を利用する

よく見る美しい収納の本は、シンデレラフィットするようなケースをたくさん用意している。こんまりメソッドは空き箱の活用を推奨。

「えっ見栄え・・・」と思いつつ、キッチンの一部に何かの紙箱とその蓋で収納コーナーを作った。

見栄えは悪いけど、とてもいい。ここに直すようになるから、散らからない。
プラスチック容器を買い足すのも嫌だったし、0円でこんなに満足できるのは良い。

気軽に始められるのに、得られる気持ちよさや満足度が高い。友人にも「なんかモヤモヤ続くなと思ったら、騙されたと思ってやってみて」とおすすめしている。

基本的にインドアのタイプなので、もっと部屋を快適にしたい。ものを捨てる・片付けるでこれ以上にはできないだろうし、次はインテリアコーディネーターさんの手を借りてみたい。