もうすぐ仕事を辞める。しばらくのんびり過ごせるように、転職活動の下準備はすすめている。
職務経歴書を書こうとしても、どうしても自己評価が低くなっちゃうので、いろんな業務経験を削ぎ落としてしまう。
もしかしたらそれらがわたしの良い面になるかもしれない、"他の人の視点"を取り入れたいと思い職務経歴書代行サービスを依頼。
良かったこともあるが、満足度は低い結果に・・・。
職務経歴書代行サービスの依頼先
企業ではなくクラウドソーシングで依頼
クラウドソーシングには職務経歴書作成代行の案件はたくさんある。その中でも40〜50代くらいの人に絞って探した。応募者のスクリーニングするのはその年代の人じゃないだろうけど、人生経験がある人かつより多くの求職者のサポートをしてきた人のほうが、求めている"他の人の視点"を入れられそうと思った。
数年前に人材エージェントの面談もしたことがあるが、「20代の新卒入社でこの企業しか知らない人がどうやってわたしのスキルやキャリアを評価できるんだろう?」とモヤモヤした。だから、最低でもわたしより長く社会にいる人がよかった。
価格
約1万円でした(そのくらいが相場だった)
良かったこと
壁打ちすることで、自分のソフトスキルを棚卸しできた
代行してくれる人(以下Aさん)のカウンセリングを受けた。まずは普通に担当した仕事の話をしたあとで、いろんな質問を受けた。その質疑応答を通して、わたしの強みを言語化してくれた。
仕事で心がけていることに対して、「意外とそれができる人がいないから、これは自己PRにしたほうがいい」とフィードバックをしてくれた。
これまで自分で職務経歴書を作るときは、ハードスキルしか考えていなかったし、ソフトスキルを棚卸しできたのは良かった。
社会人になって10年がたったが、ハードスキルはあまり成長しなかったので、(そういう人、意外と多いと思う)アピールできる点が増えてよかった。
あと、Aさんは普通に良い人だった。
失敗したこと
サンプルを求めるべきだった
職務経歴書の納品もスムーズで、パッと見いいかんじだった。
しかし数週間後、いざ使うために誤字脱字チェックをすると、日本語の表現が変。好みの問題かもしれないが、取引先からこんな文章が納品されたらわたしなら怒るクオリティ。
伝えたいことは悪くないから、どんな仕上がりになるのかサンプルをチェックできていたら良かったのかもしれない。
結論:職務経歴書の代行はしなくてよかった
職務経歴書作成に対しては満足度が低かったが、Aさんとのカウンセリングを通じて自分のソフトスキルを棚卸しできたことはよかった。
これだったら、キャリアカンセリングを受けてから自分で職務経歴書を作ってもよかったなと。
*
余談:キャリアカウンセリングは数年前にCotreeで出会ったカウンセラーさんがとてもよかった。
*
代行してもらった職務経歴書を整えて、準備はばっちり。
退職後にすぐ働く気はないけど、「やっぱりフルタイムでがっつり働きたい!」と思ったときに、この下準備をしたわたしに感謝するでしょう・・・😏